東日本大震災後の大きな余震は来るのか?

f:id:oukajinsugawa:20131225160044j:plain

 

 須川王花陣です。

 

 いきなりですが、私の田舎は福島県

須賀川市というところで、東京オリン

ピックマラソン3位の円谷幸吉選手や、

ゴジラウルトラマン円谷英二などが

有名です。

 

 市内にはゴジラの卵というのも飾って

あります。

  

http://www5f.biglobe.ne.jp/~punch-ht/chinsp/c016002.html 

 

 私の同級生にも円谷君というのがいま

したが、子供のころは、皆、「つぶらや」

ではなく、「つむらや」君と呼んでいました。

 

 私のペンネームも市の名前から取っています。

 

 ところで、大きな地震の後にもかなりの

大きな余震が来るという ことがいわれて

おり、 2004年に起きたM9.0スマトラ沖地震

3年近く後、その近くでM8.5という地震

起きています。

 

 正式名称東北地方太平洋沖地震M9.0

でしたので、大きな余震が来ないか心配です。

 

  さらに心配なのは、マグニチュード

9級の巨大地震では、その後に例外なく

周辺で噴火が起きており、皆さんご存じの

ように、日本でも9世紀の東北地方の貞観

地震M8.4)の後の鳥海山噴火や十和田の

大規模噴火、1707年の南海トラフ地震

以後の富士山宝永噴火などがあります。

 

 富士山噴火は、大地震の後3年以内に

起こっているとのことで、東北大地震

余震はおさまったのだろうか、とか、

富士山は本当に大丈夫か?など心配です。

 

 東日本大震災も大きな地震でしたので

日本全国の地震の巣を起こしてしまって

おり、東北大地震後、日本全国で余震が

多くなっています。 

 

 ということで、また地震が来ると大変

だよなーと思いながら、余震はいつおさ

まるのか?というので、3年前の東日本

大震災直前からの有感地震を記録し続け

ています。

 

 一番上にあげたグラフは、毎日の有感

地震(震度1以上の地震)の回数を日ごとに

記録したグラフで、赤線は移動平均です。

 

 東日本大震災前は、1日に有感地震

あるかないかわからない程度だったものが、

39日に震度5弱の三陸地震が起こり、

なんか余震の回数が多いよねと思っていたら、

実は東北大地震の前震だったというのが

後になってわかったというものです。 

 

 私の家の犬(おまえはイヌだっ!と、

いつも言い聞かせているのですが、いつも、

「私はスパイか忍者ですか?」という

顔をしています)は、地震の前には落ち着か

なくなるのですが、家人によると、その日も

落ち着かなかったそうです。

 

 このグラフを見るとだんだん減ってきて

いるようなのですが、月平均でさらに見て

みると、大震災前のレベルにはまだ戻って

いないようです。

(青線が月平均値で、赤線が移動平均です)

 

f:id:oukajinsugawa:20131225160648j:plain

 

 したがって、まだまだ大きな余震の

危険性が無くなったわけでもないし、

富士山噴火の危険性も依然あるという

ことになります。 

 

 さらに、新たな地震の危険性も先日

発表されたばかりですので、安心しないで、

防災グッズを用意する必要がありますね。

 

 

 

 

 2016年8月25日追記:

ちなみに、防災グッズについては、もう

ひとつのブログのほうで、いろいろ書いて

いますので、興味のある方は、そちらを

どうぞ。

 

http://oukajinsugawa.hatenadiary.jp/