いきおい!!

 須川王花陣です。 ご無沙汰でした。

 

 そういえば、昔、「一週間の御無沙汰でした。 

玉置宏です。」で始まる、「ロッテ、歌の

アルバム」というのがありましたね。

 

 昔は、一社提供が多く、番組名にスポンサー名が

入った番組が多かったような気がするのですが、

いかがでしょう。(統計ブログなのに、感覚で書いて

いてすみません)

 

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 今でも、「日立不思議・発見」や、「キューピー3

クッキング」(私にとっては番組が3分なのか、料理が

3分で作れるのか謎だな!!と思いながら見ています)

などがあるので、本当は減ってはいないのかもしれま

せんが。

 

 ということで、いきなりですが勢(いきおい)さんを

ご存知でしょうか。

 

 「そんなの知らねーよ!!」という方がほとんど

ではないかと思いますが、このかたはお相撲さんです。

 

 またまた、ということで、今回もお相撲の話の

続きとなります。

 

 名は体を表すということわざはよく言ったもので、

この勢(いきおい)さんは、動作がキビキビとしていて、

まさしく「勢い」だよな、というお相撲さんです。

 

 この勢(いきおい)さんは、この前終わった夏場所

5月場所)では、114敗で敢闘賞をもらいました。

 

 まさに「勢い」がありましたね。

 

 またまた、ということで、今回のこのブログの目的は

この勢(いきおい)さんの話ではなくて、一生懸命

頑張ったお相撲さんが、今場所もいたのか?と

いうのを調べてみることです。

 

 巷では、お相撲さんが八百長をしているのではないか

などとかまびすしいですが、そんな話をするなんて

とんでもないですよね。

 

 皆さん、一生懸命頑張っており、千秋楽近くでは、

負けこしたりすると大変だったり、上位に行きたい

お相撲さんが、他のお相撲さんより気合が入るから

勝てるんです!!

 

 ということで、夏場所の気合の入れ方をまた調べて

みましょう。

 

 前回書いた春場所3月場所)では、幕内のほうは、

早々に勝ち越し負け越しがはっきりしてしまい、十両

ほうが千秋楽に頑張らないといけないお相撲さんが

多くなっていました。

 

 今回は、前回とは逆で、十両のほうが、早々と

勝ち越し、負け越しが決まってしまっていました。

 

 下の表が、14日目の取り組み表とその結果です。

 

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 勝ち負けは取組前の勝ち負けで、色がついて

いるのは、勝った力士です。

 

 したがって、琴勇輝は勝ったので、113敗に

なったわけです。 

 

 まず、琴勇輝は優勝に一番近かったので負ける

わけにはいかず、相手も負けるわけにはいかない

ので、両者譲らずという取組でした。 

 

 次の逸ノ城もやはり優勝に近いところにいますので、

負けるわけには行かず、相手も負けると負け越して

しまうのでガチンコでしたね。

 

 その次と次は、相手が負け越しが決まっていました

ので、まあ気合の入り方が違いました。

 

 幕内に入って、貴ノ岩は、211敗でしたが、

変な相撲は貴乃花親方にどやされますので、

しっかり取ったようです。

 

 と全部書いていくと長くなるので、まあいろいろ

あって気合を入れることができた力士やできな

かった力士がいましたが、まあ総じて皆さん

今場所も結構頑張ったようです。

 

 それでは、千秋楽はどうだったのでしょう。

 

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 77敗同士はどちらかが勝つので皆さん

一生懸命で、どちらが勝つかわからないわけ

ですが、そのほかの5番(取り組みの数を~番

といいます)のうちの4番は相手が勝ち越しや

負け越しが決まっていたので、気合の入り

かたによって、77敗力士が勝ちました。

 

 今場所も、ほとんどの77敗力士は、火事場の

何とやらという通り、ここぞというときには、ものすごい

力が出たんですね。

 

 よかった。 よかった。

 

 やっぱり何をやるにしても気合が必要なんです!!

 

 ちなみに、十両のほうは、本割(通常の取り組み)で

114敗力士が4人になり、優勝決定戦で、逸ノ城

勝って優勝しました。

 

 逸ノ城14日目で真剣に相撲を取りましたので、

これが功を奏しました。

 

(取りもなおさずいつも皆さん真剣ですが、統計を取ると

どのようになるかというのを書いているだけですので、

念のため)

 

 今回はきちんとした統計解析になっていませんが、

この辺で。